ガン日記 ハローワーク編
11月。
ちゃんと就活しますよ的な、ハローワークへ行ってきます宣言をする。
前職が失業保険を頂戴後、半年しか勤めていないため、今回給付は受けられない。と、ハローワークでお仕事探しだけしようと出向く。
狛江市の管轄は府中ハローワーク、、遠い。最寄りのハローワークか支所でも手続き可能にならんもんだろうか。
失業してお金もない人に、電車賃かけて遠いハローワークに通えってどーなんだろー??
まぁ役所ってものはそんなもんだ。
府中のハローワークに出向き、受付カウンターで様式の書類を渡す。 失業の理由に、病気の為離職と記入すると、給付カウンターに案内される。
ひょー、病人にはお国も案外優しいのね。
手続きらしき聞き取りをされながら、女性の担当員がちゃくちゃくと書類を作っていく、、、と、ふと離職日を見て、「あ、2014年に離職、、今年の9月じゃないんですね」。
嫌な予感。
「離職後半年以内に病気で就活できない旨の手続きを取っていれば給付対象となるんですが、その手続きをしていないので今はもう給付は受けられません」
って、そんな規定、いったいどこに公開してあるんだよっ!知らねーよ、そんな手続き。もっといろんな方法で国民に周知させろよっ!!
ったく、役所ってーのは、何事も相談しに行って初めていろんな制度が存在するのが分かる仕組みだ。 相談しろと言っても、体調最悪な中、ハローワークなんか行ってられるわけないじゃん!
ヌカ喜びした分、かなりムカつく。
大キライだー、ヤクショ!!
むかつきながら、ハローワークカードを発行してもらい府中から帰る。 お仕事探しは国領の支所でできるので府中くんだりまで来る必要はもうない。
しかし就活の第一歩。
ガン手術と抗がん剤治療後の私にとっては大きな第一歩だ。